軽量鉄骨の構造体を現し、倉庫のような無機質な素材感を空間の個性として活かした。ヴィンテージ家具や雑貨、木の温もりを重ねることで、時を経たような落ち着きのある空間をつくっている。ガラスブロックは光を柔らかく取り込みながら、内外の視線を緩やかにつなぐ。本来バックヤードに配置されるカラー商材やシンクをコの字型のカウンターにまとめ、空間の中心に配置。人が自然と集い、会話を交わす「囲炉裏」のあり方を現代の美容室に再定義し、客とオーナーの交流が生まれる場とした。